2019年03月12日

『ブラック・ハンド アメリカ史上最凶の犯罪結社』スティーヴン・トールティ




 20世紀初頭のアメリカ。非道のかぎりを尽くすイタリア系犯罪結社ブラック・ハンドに、“イタリア系のシャーロック・ホームズ”と称えられる男が立ち向かう! 巨大な悪と名刑事の息詰まる闘いを描いたノンフィクション。

 20世紀初頭、ニューヨークは極悪非道の犯罪結社ブラック・ハンドへの恐怖に覆われていた。彼らはイタリア系移民たちに、黒い手の図柄の入った脅迫状を送りつけた。みかじめ料を巻き上げるため、そして誘拐した子供の身代金をせしめるためだ。拒んだ者は殺され、あるいは爆弾で家を吹き飛ばされた。だが、苦しむ人々を救うため、ひとりの男が立ち上がった。ニューヨーク市警初のイタリア系刑事となったジョゼフ・ペトロシーノだ。腕っぷしが強く、変装が巧みで、驚異的な記憶力を持つ彼は、「イタリア系のシャーロック・ホームズ」と称えられていた。やがてブラック・ハンドは、イタリア系移民以外の市民も餌食にし、アメリカ各地に手を広げ始める。ペトロシーノは極悪組織を壊滅すべく イタリア系捜査隊を指揮して、死力を尽くした闘いを繰り広げる!

 本書は、1890年代後半から約20年間にわたってニューヨークを中心に全米で同じイタリア移民をターゲットとした恐喝、誘拐を行う犯罪組織ブラック・ハンドに挑むイタリア系刑事J.ペトロシーノを追ったドキュメント。レオナルド・ディカプリオ主演でハリウッド映画化も決定しているようですが、映画は見てみたいとは思うものの、ノンフィクションとしては迫力が感じられずイマイチでした。

【満足度】 ★★★
posted by babiru_22 at 18:22| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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