2019年05月04日

『群青の魚』福澤徹三

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群青の魚 [ 福澤徹三 ]
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 弱者を救えるのは誰だ? 特養ホームで頻発する不可解な事件、街を蝕む半グレ集団。激務に追われる新米刑事・風間志郎と、不良あがりの交番巡査・武藤大輔が、巨大な闇に迫る! 『小説宝石』掲載を単行本化。

 特養老人ホーム「敬徳苑」で入所者が何者かに殺害された。第一発見者で介護員の清水穂香はストーカー被害に悩んでいた。現場に臨場した交番巡査の武藤大輔は穂香の相談に乗り、ストーカーの正体を暴こうとする。新米刑事の風間志郎は未解決事件の捜査をきっかけに、半グレ集団の罠に落ちる。錯綜する事件の果てに巨大な闇が三人を襲う! 緻密な描写と予想を裏切る展開! 異色の警察小説。

 本書は、『灰色の犬』『白日の鴉』に続く警察小説第3弾。ストーリーは独立しているので前2作が未読でも問題なく読めますが、特養の介護員や警察官の日常、更にはオレオレ詐欺や闇スロットといった犯罪の実態までを展開に上手く活かしています。前半は淡々としているものの、中盤から後半にかけて一気にスピード感が出てきて、読み応えある警察小説でした。

【満足度】 ★★★★
posted by babiru_22 at 17:31| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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