2019年08月20日

『キッド』相場英雄

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キッド [ 相場英雄 ]
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 香港でカメラ屋を営む城戸護は元自衛隊員。上海の商社マン・王と秘書の護衛を依頼されるが、福岡で秘書が王を射殺して自死する。殺人の濡れ衣を着せられた城戸は警察の監視システムをかわし…。『産経新聞』連載に加筆・修正。

 上海の商社マン・王作民と秘書のボディーガードとして福岡空港に降り立った城戸護。かつては陸上自衛隊の空挺部隊に所属し、レンジャーの称号を得た、選りすぐりの兵士だった。到着ロビーで城戸は、王を監視する刑事の存在を察知する。想定外の事態を不審に思いながら護衛を続けると、今度は秘書が王を射殺し、自死してしまった。何が起きているのか? 自分は嵌められたのか? 殺人の濡れ衣を着せられる窮地に兵士魂を呼び起こした城戸は、警察が超法規的に構築した監視システムによる追跡をかわし、事件の真相に迫る。

 本書は、不可解な事件に巻き込まれた主人公が、身につけた特殊技能を駆使して黒幕に挑む活劇系ミステリ。監視社会の問題点を描いた作品ですが、これまでの著者の作品よりもアクションが多く、これまでの社会派サスペンスとして描いた方が良かったようにも思いますし、ラストが中途半端で物足りなかった点も少々残念です。

【満足度】 ★★★☆
ラベル:相場英雄 キッド
posted by babiru_22 at 15:54| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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