2019年08月21日

『「学校」をつくり直す』苫野一徳

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「学校」をつくり直す [ 苫野 一徳 ]
価格:907円(税込、送料無料) (2019/8/21時点)




 小1プロブレム、「スタンダード」の流行、学力別クラス、無言給食・無言清掃、いじめ・体罰、学力向上至上主義…。義務教育はこのままでいいのか? 「小学校をもっと幸せな環境にする」ための道筋を明らかにする。

 小1プロブレム、学級崩壊、いじめ、学力テスト重視…「なんだかおかしい」。けれども、学校のシステムはどうせ変わらない、とあきらめていないだろうか。「みんな同じ時間割」「みんな同じ教材」「みんな同じテスト」は、「当たり前」ではない。未来の社会をつくる子どもを育てる学校が変わるために、私たちには何ができるだろうか。

 本書は、学校システムの限界、「落ちこぼれ」「吹きこぼれ」問題、アクティブ・ラーニングの落とし穴、授業のスタンダード化、教師の多忙、エビデンスに基づく教育政策の問題……などの課題から、どのように学校を変えるべきかの提言を示した一冊。本書で書かれる、今の学校教育の「みなが同じことを、同じペースで、同じようなやりかたで学ぶ」ことから、「学びの個別化・共同化・プロジェクト化」へ、変わらねばならない…というのは大きく賛同しますし、時代に合う教育改革を進めていくべきとも思います。教育とは何か? 学校とは何か?を改めて考えさせられる良書です。

【満足度】 ★★★★☆
posted by babiru_22 at 17:55| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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