2019年08月23日

『殺人鬼がもう一人』若竹七海

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殺人鬼がもう一人 [ 若竹七海 ]
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 20年ほど前の連続殺人事件以来、事件らしい事件もないのどかな町・辛夷ケ丘に、次々起こる大事件。悪徳(?)警察官の砂井三琴は今日も大忙しで…。連作ミステリー。『宝石ザミステリー』等掲載に書下ろしを加えて単行本化。

 都心まで一時間半の寂れたベッドタウン・辛夷ヶ丘。20年ほど前に“ハッピーデー・キラー”と呼ばれた連続殺人事件があったきり、事件らしい事件もないのどかな町だ。それがどうしたことか2週間前に放火殺人が発生、空き巣被害の訴えも続いて、辛夷ヶ丘署はてんてこまい。そんななか町で一番の名家、箕作一族の最後の生き残り・箕作ハツエがひったくりにあうという町にとっての大事件が起き、生活安全課の捜査員・砂井三琴が捜査を命じられたのだが…。(「ゴブリンシャークの目」)アクの強い住人たちが暮らす町を舞台にした連作ミステリ。

 本書は、東京近郊の辛夷ケ丘警察の駐在所に勤務する男女2人の警察官を中心に、その近辺で起きる不可解な6つの事件からなる連作ミステリ。登場人物がクセ者揃いで、ブラック度合の強い作品ですが、悪しき慣習をうまくミステリとしています。

【満足度】 ★★★★
posted by babiru_22 at 16:43| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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