2019年09月16日

『無子高齢化 出生数ゼロの恐怖』前田正子

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無子高齢化 出生数ゼロの恐怖 [ 前田正子 ]
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 少子化対策が叫ばれながら、下がり続ける日本の出生率。そのカギは、就職氷河期世代、団塊ジュニア・ポスト団塊ジュニアの未婚化にあった…。一貫して子育てを研究してきた著者が、少子化対策失敗の歴史と対抗策を記す。

 現在約1.3億人の日本の人口は、2040年代に1億人を割るとされる。そしてその時日本は65歳以上の高齢者が4割の超高齢国となる…。「少子化対策」が叫ばれながら、なぜ日本の出生率は下がり続けるのか? そのカギは、バブル崩壊後の景気後退と雇用の劣化に翻弄された就職氷河期世代、団塊ジュニア・ポスト団塊ジュニアの未婚化にあった。若者の生活を犠牲にした社会は、その未来を自ら危機にさらしたのだ。一貫して少子化、子育てを研究してきた著者による「少子化対策失敗の歴史」と渾身の対抗策。自身が団塊ジュニア世代である常見陽平氏との対談を収録。

 本書は、少子化は進む一方なのに待機児童問題が解消されないのはなぜなのか。性別役割分業によるかつての成功体験に縛られ、子育てを「個人の責任」「母親の責任」とする日本社会は、少子高齢化どころか無子高齢化に突入すると警鐘を鳴らす一冊。著者は元横浜副市長で、少子高齢化とその対応や提言が書かれていますが、改めて日本の危機的状況が伺えます。これからはまさに無子高齢化ともいえる時代となるだろうし、将来の現実に向けてどうすべきかの国民的議論こそ進んでほしいものです。

【満足度】 ★★★★☆
posted by babiru_22 at 21:03| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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