2019年09月21日

『炯眼に候』木下昌輝

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炯眼に候 [ 木下 昌輝 ]
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 実は信長には、誰よりも物事の本質をとらえる「眼」があったのではないか…。史実を踏まえつつ独自の着眼で、信長の理知的、戦略的な面に光を当てた短編集。『オール讀物』掲載に加筆し単行本化。

 鉄砲をどう運用すべきか。毛利水軍に勝てる船とは。どうすれば天候を予測できるか。天下統一までの道にちりばめられた謎を、信長だけが解き明かしていく。もっとも先を見据えていた男が最後に導き出したのは―自らの死後、明智を破る秘策だった。史実を踏まえつつ、独自の着眼でこれまでの信長像を大きく飛躍させる一冊。

 本書は、それぞれ別の7人の視点から描かれる織田信長の7つの物語。それも信長が主人公ではなく、信長に仕え、その炯眼にさらされる人々を描いた作品ですが、信長のエピソードを従来とは少し違う視点から書き上げていて、面白かったです。

【満足度】 ★★★★
posted by babiru_22 at 19:06| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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