2019年10月21日

『教科書には書かれていない江戸時代』山本博文

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教科書には書かれていない江戸時代 [ 山本 博文 ]
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 参勤交代は超高速が当たり前? 薬の値段はどれくらい? 学問は個人の出世のためではなかった?! ドラマや小説ではわからない、江戸時代の側面を取り上げて解説する。『レアリタス』ほか掲載を単行本化。

 武士はなぜ腹を切るのか? 赤穂浪士の討入りは主君のためだけではない! 参勤交代は超高速が当たり前? 薬の値段はどれくらい? 学問は個人の出世のためではなかった! ドラマや小説ではわからない江戸時代の真相!

 本書は、江戸時代の武士と町人たちの実像を、当時の文書から蘇らせ、人々が幕藩体制という社会制度のもと、どのように暮らし、どのような課題を抱えていたかを、江戸学の第一人者山本博文東大教授が、わかりやすく解説したもの。江戸時代については、家康から幕末期の慶喜まで、映画やテレビ、小説などで様々に描かれているが、どうしても現代劇的な面が強調され、嘘とまではいかないが、真相とずれている内容が見受けられます。例えば、有名な忠臣蔵の討入りは主君のためだけに行われたわけではなく、背景には討入りをしなければならなかった武士としての理由がありますが、本書では分かりやすい文章でその背景を鮮やかに導き出しています。また、現代の人々は参勤交代というと「下に、下に」という厳格な面しか思い浮かべないが、どうもそうでもないらしいことも解説されており、タイトルにもあるように教科書には書かれていない江戸時代が次々と出てくる楽しさが味わえます。

【満足度】 ★★★★
posted by babiru_22 at 16:39| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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