2020年01月15日

『神前酔狂宴』古谷田奈月

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神前酔狂宴 [ 古谷田 奈月 ]
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 神社の結婚披露宴場で働く浜野、梶、倉地。配膳スタッフとして日々披露宴の「茶番」を演じるうちに、神社の祀る神が明治日本の軍神であることを知り…。結婚、家族、日本という壮大な茶番を切り裂く。『文藝』掲載を単行本化。

 本書は、日清・日露戦争の英雄を祀る神社に併設された結婚式場を舞台に、結婚式という、新郎新婦にとっては人生の一大事のお祭りという茶番の裏側と、その向こう側にある国や宗教と絡めて、信仰に対する現代人の感覚も炙りだす物語。お仕事小説と思いきや、神の存在や神のもとで働くことの意味を問い直す作品でもあり、神前結婚や披露宴を細やかに描きながら茶番劇としている視点は斬新でもありますが、個人的にはイマイチでした。

【満足度】 ★★★
posted by babiru_22 at 17:25| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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