2020年04月18日

『「反権力」は正義ですか ラジオニュースの現場から』飯田浩司




 「マスコミの使命は権力と戦うことだ」 そんな建前でポジションを固定して良いのだろうか。人気ラジオ番組パーソナリティとして、また現場に出向く一記者として経験し考えてきたことを率直に綴ったニュース論。

 「マスコミの使命は権力と戦うことだ」そんな建前でポジションを固定して良いのだろうか。必要なのは事実をもとに是々非々で議論し、より良い道を模索することのはず。経済や安全保障を印象と感情で語り、被災地の悪しき風評を広める。その結論ありきの報道は見限られてきてはいないか―人気ラジオ番組パーソナリティとして、また現場に出向く一記者として経験し考えてきたことを率直に綴った熱く刺激的なニュース論。

 本書は、ニッポン放送のアナウンサーでもある著者が、現場取材を通じて感じたことや、「お決まりのフレーズにあふれたニュースを疑え」というマスコミの在り方など、刺激的なニュース論を熱く書き下ろした一冊。マスメディアのあり方について、真っ当な主張がされており、是々非々の姿勢こそマスコミに携わる人達は自らで考えてほしいものだと思います。

【満足度】 ★★★★
posted by babiru_22 at 19:31| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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