2020年04月22日

『隠居すごろく』西條奈加

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隠居すごろく [ 西條 奈加 ]
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 巣鴨の糸問屋の店主・徳兵衛は、隠居生活に入った。人生を双六にたとえれば隠居は「上がり」のようなもの。だが、孫の千代太が隠居家を訪れたことで、予想外に忙しい日々が始まった! 『公明新聞』連載を加筆・修正。

 巣鴨で6代続く糸問屋の嶋屋。店主の徳兵衛は、33年の働きに終止符を打ち、還暦を機に隠居生活に入った。人生を双六にたとえれば、隠居は「上がり」のようなもの。だがそのはずが、孫の千代太が隠居家に訪れたことで、予想外に忙しい日々が始まった! 千代太が連れてくる数々の「厄介事」に、徳兵衛はてんてこまいの日々を送るが、思いのほか充実している自分を発見する……。果たして「第二の双六」の上がりとは?

 本書は、商売一途な人生を送ってきた糸問屋の主人公・徳兵衛を中心に、人生をすごろくに例えて、第二のスタートとしての隠居生活を描いた作品。時代背景と共に人情味溢れる物語で、孫や子供らの将来を案じ、ご近所を気遣う主人公の生き様が面白く描かれています。

【満足度】 ★★★★
posted by babiru_22 at 20:50| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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