2020年10月24日

『奈落で踊れ』月村了衛

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奈落で踊れ [ 月村了衛 ]
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 ノーパンすき焼きスキャンダルが発覚し、大蔵省に危機が訪れる。大物主計局長、暴力団幹部、総会屋総帥、政治家らの思惑が入り乱れるなか、霞が関のダークヒーロー・香良洲圭一が現れ…。『週刊朝日』連載を加筆し単行本化。

 1998年冬、接待汚職「ノーパンすき焼きスキャンダル」が発覚した大蔵省は大揺れに揺れていた。接待を受けていた89年入省組は処分を逃れるために、同期で“大蔵省始まって以来の変人”の異名を取る文書課課長補佐の香良洲圭一に協力を要請する。香良洲は元妻で与党・社倫党政治家秘書の花輪理代子から、政財官界の顧客リストの存在を告げられる。リストを探すために、香良洲はフリーライターの神庭絵里に調査を依頼、絵里は暴力団・征心会若頭の薄田に接近するが……。

 本書は、接待汚職「ノーパンすき焼きスキャンダル」の対応に追われるドタバタを描いた物語。大蔵省接待汚職事件がモチーフではありますが、舞台となっているのが「ノーパンすき焼きスキャンダル」でもあるだけに、コミカルな内容も交えて、肚の探り合いとスリリングな展開は面白かったです。

【満足度】 ★★★★
posted by babiru_22 at 18:19| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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