2020年11月28日

『スーベニア』しまおまほ

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スーベニア [ しまおまほ ]
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 安藤シオは、30代半ばのカメラマン。大好きなのに「恋人」とは呼べない文雄。妻子のいる点ちゃんからの、不意打ちのキス。そして地震のあとで届いた元カレ角田のメール…。シオの心は揺れうごく。両親や友だちの目を気にしながら生きてきたシオが選んだ答えとは?

 文雄と過ごすキラキラした時間は、いつか歳をとった自分自身への贈り物になる……。2010年、東京。34歳独身で、雑誌を中心に活躍するフリーカメラマンの安藤シオは、3年前に飲み屋で知り合って以来たまに泊まりに来る41歳の映像カメラマン、文雄に思いを寄せている。自分の私生活を語りたがらず、マメに連絡をくれない文雄との「恋人」とは呼べない曖昧な関係にモヤモヤしていたシオは、美大時代の男友達でイラストレーターの点ちゃんと偶然出版社で再会。周囲には秘密にしていた文雄とのことを話した帰り道、妻子のいる点ちゃんに不意打ちのキスをされる。2011年3月11日、東日本大震災が発生。真っ先にメールをくれたのは、シオが連絡を待っていた文雄からでも、点ちゃんからでもなく、いやな別れ方をした元カレの角田だった。シオの心は揺れ動く……。両親や友だちの目を気にして生きてきたシオが選んだ答えとは?

 本書は、三十代半ばの働く女性の人間関係と複雑な心模様を描いた作品。恋愛模様が物語となっていますが、主人公と登場人物の男達の曖昧すぎる関係が、どうもリアル感が感じられず、流されるままの主人公と身勝手すぎる男達との関係が、逆にイライラ感が募ってしまい、イマイチでした。

【満足度】 ★★
posted by babiru_22 at 19:15| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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