2020年12月21日

『コロナ黙示録』海堂 尊

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コロナ黙示録 [ 海堂 尊 ]
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 桜宮市に新型コロナウイルスが襲来。その時、田口医師は、厚労省技官・白鳥は……そして“北の将軍”が帰ってくる! ダイヤモンド・ダスト号で起きたパンデミックと忖度政治。今、病院で起きていること。これは虚構か真実か。作家・医学博士の海堂尊が描き出す、現代ニッポンの“今”

 2020年、東京オリンピックを前にした世界に、新型コロナウイルスが襲来した。豪華クルーズ船ダイヤモンド・ダスト号で感染者が発生、この対応で厚労省を始めとする安保政府は後手に回る。一方、北海道の雪見市救命救急センターでもクラスターが発生。速水晃一センター長を始め、対応に追われる。クルーズ船感染者を、東城大学医学部付属病院ホスピス病棟、黎明棟で引き受けることになり新型コロナウイルス対策本部に任命された田口公平がその任にあたる。一方、東京ではかつて「日本三分の計」を打ち出し、挫折した元浪速府知事・村雨を筆頭に政策集団・梁山泊が安保内閣の打倒をめざしていた……。

 本書は、「新型コロナ」をテーマに、田口公平、白鳥圭輔ら「チーム・バチスタ」の面々が集結し、架空の都市である「桜宮市」などを舞台に、新型コロナに立ち向かう物語。その物語では、医学に基づかない政策決定をする首相官邸、柔軟な対応ができない厚生労働省の官僚、そして、メディアの体たらく…とコロナがあぶり出した日本の病巣についても描いていますが、前政権への批判が強すぎて、エンタメとはいえ少々やりすぎ感が強く、辟易したところが多く、この表現が正直残念でもありました。

【満足度】 ★★★☆
posted by babiru_22 at 20:00| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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