正に不祥事が相次ぐ株式会社ですが、タイトルにもあるように“株式会社という病”は如何にして起きたのかを有名企業の不祥事例も挙げて、単に表面的な原因追求ではなく、本質部分に迫る内容となっています。建前上は、コンプライアンスなどと言ってはいるものの、実際は粉飾あり、放漫経営あり、と問題の多い株式会社は多く、その問題が起きる要因でもあろう欲望についてや、共同体としての企業のあり方、企業価値と株主価値との違いなども含めてビジネスの原点を見つめ直す原理論が書かれ、これは読んで勉強にもなりましたし、株式会社とは何を問うビジネス書ともいえます。
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