MLBのスーパースター大谷選手やNPBを代表する山本投手らが入団して大きな話題となっているロサンゼルス・ドジャーズを手がかりとして、大リーグにおける都市と球団との濃密な繋がりから北米球界の全体像までを描く本。
本書は、米メジャーリーグの ロサンゼルス・ドジャーズ を起点に、「都市」と「球団」の関係性を軸として、北米プロ野球界を都市文化史の観点から読み解いた一冊。都市移転や球団拡張など、野球界の“地理的・都市的な動き”を捉えることで、スポーツを単なる競技としてではなく、都市文化の一部として捉え、球場の立地、都市再開発、自治体・スポンサーとの関係など、スポーツ施設と都市空間との絡みも扱われており、都市と野球球団という視点からスポーツ文化を立体的に読み解いた好著です。
【満足度】 ★★★★
ラベル:宇佐見陽 都市に映える大リーグ野球

