2018年04月04日

『ビギナーズ・ドラッグ』喜多喜久

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ビギナーズ・ドラッグ [ 喜多 喜久 ]
価格:1620円(税込、送料無料) (2018/4/4時点)




 中堅製薬会社で事務職を務める恵輔は、治療困難な難病に侵されている千夏に一目惚れする。自ら治療薬を創ればいい、と思い立った恵輔は、同期の研究員・理沙を巻き込み準備を始めるが、周囲の風当たりは強く…。

 中堅製薬会社・旭日製薬で事務職を勤める水田恵輔は、祖父が入居する老人ホームで出会った車椅子の女性・滝宮千夏に魅了され一目惚れをするも、彼女が治療不可能な難病に侵されていると知る。彼女のために自分は何もできないのか。悩む恵輔は、新規創薬テーマ募集の掲示を目にし、治療薬が無いなら創ればいいのだと思い立つ。同期の研究員・綾川理沙を巻き込み準備を始める恵輔だったが、創薬素人の思いつきに対する周囲の風当たりは強く……。次々と立ちはだかる困難、進行する千夏の病魔、恵輔のひたむきな努力と情熱の結末は……。

 物語は、素人の事務員が新薬開発に情熱を燃やす仕事小説。大手製薬会社で研究員を務めていた著者だからこそ、製薬会社の事情もリアルに描かれていて、特に製薬作りの過程は興味深かったです。キャラクターも個性的で、仕事だけではなく、恋愛話も交えていて、人間ドラマとしても面白かったです。

【満足度】 ★★★★
posted by babiru_22 at 19:10| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

昨日の出来事(4/3) 昨日の出来事(4/3)

■ カジノ法案、自公両党が入場料「6000円」で合意

『自民、公明両党は3日、カジノを含む統合型リゾート(IR)実施法案を検討する作業部会を開き、日本人のカジノ入場料を6千円とすることで合意した。与党協議が決着したことで、政府は4月中に実施法案を国会提出し、早期成立を目指す方針だ』とありますが、この入場料6000円というのは

反対です!

海外のカジノ入場料を見習って、最低でも入場料は1万円以上とするべきで、カジノは富裕層対象にしていくべきだと思います。

■ 福島みずほ「昭恵さんは籠池に断りのFAXを送ったから安倍総理は退陣すべき」(意味不明)」

『福島みずほ議員が安倍憎しをこじらせたあまり、論理がめちゃくちゃな文章を垂れ流している。フォロワーも唖然としているので紹介したい』とのことで、その滅茶苦茶な文章も記事に出てますが、憎しありきで理解不能な内容です。(呆)

全く論理性のない文章ですし、一般人であるなら構いませんが、これが議員というのだから、レベルが低すぎるというか、脳内お花畑が満開というか、よくこれで国会議員が務まるものだと呆れる他ありません。。。

■ 生活保護世帯:かすむ将来、春なのに 進学率3割の壁

『専門学校や短期大学も含めた大学進学率が7割を超える一方、生活保護世帯の進学率は3割強にとどまる』とありますが、そもそも大学や専門学校は義務教育ではありません。

生活保護世帯でなくとも、経済的理由で進学を断念している家庭もあるのだから、進学率が3割強だろうが、生活保護世帯を養護するような記事はいかがなものかと思います。

また、記事では生活保護世帯で私立大学に貸付型奨学金を利用して入った家庭のケースが書かれていますが、正直保証人は大丈夫なのか?とも思ってしまいますし、進学するなとは言いませんが、家庭事情を考えたら、せめて国公立大学に行くべきではないかとも思ってしまいます。
posted by babiru_22 at 06:46| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月03日

『光の犬』松家仁之

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

光の犬 [ 松家 仁之 ]
価格:2160円(税込、送料無料) (2018/4/3時点)




 北の町に根づいた一族と、その傍らでひとびとを照らす北海道犬の姿。100年にわたる一族の、たしかにそこにあった生のきらめきと生の翳りを、ひとりひとりの記憶をたどるように描き出す長篇小説。『新潮』連載を書籍化。

 北の町に根づいた一族三代と、そのかたわらで人びとを照らす北海道犬の姿。信州・追分に生まれ、助産婦となって道東の町・枝留にやってきた祖母。戦前に隆盛をきわめた薄荷工場の役員である祖父。川釣りと北海道犬が趣味の生真面目な父。子どもたちを頼みに生きる専業主婦の母。幼なじみの牧師の息子と恋をする歩。レコードと本に没頭する気難しい始。いずれも独身のまま隣に暮らす、父の三姉妹。祖母の幼少時である明治期から、50代になった始が東京から帰郷し、父母と三人のおばたちの老いにひとり向きあう現在まで、100年にわたる一族の、たしかにそこにあった生のきらめきと生の翳りを、ひとりひとりの記憶をたどるように行きつ戻りつ描きだす、新作長篇小説。

 本書は、北海道の東部の小さな北の町で3代続く添島家と、その飼い犬の100年にわたる人生が描かれる物語。家族がそれぞれに孤独感を抱えながらも、懸命にそれぞれの時を過ごし、世を去っていく姿が物語として表現されていますが、家族の軋轢、幼なじみとの恋と物理学の研究と活発に日々を過ごしながらも若くして病に倒れ亡くなる姉の姿、その一家のそばで孤独に生きる北海道犬……と壮大な人間家族ドラマが描かれています。家族3代の物語ということで、読み始めるまでは温かな家族愛が描かれる作品と思っていましたが、家族であるがゆえのぎこちなさや、根付いた土地や続く血筋など、家族の脆さが見事に表現されています。病や老いも真正面から描いて、人生の最期までがしっかりと描かれています。

【満足度】 ★★★★☆
ラベル:松家仁之 光の犬
posted by babiru_22 at 20:30| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

昨日の出来事(4/2)

■ 党首トップ小沢氏2億円=安倍首相1億円、玉木氏ゼロ−衆院資産公開

『2日公開された衆院議員資産で各党党首を比較すると、自由党の小沢一郎代表が2億1491万円で資産総額トップだった。自民党総裁の安倍晋三首相が1億396万円で続き、希望の党の玉木雄一郎代表は資産ゼロ。立憲民主党の枝野幸男代表、共産党の志位和夫委員長も全衆院議員平均の2917万円を大きく下回り、党首間「格差」が浮き彫りになった』とありますが、各党党首の資産は、どう見ても枝野と玉木は

怪しすぎ!

特に玉木は獣医師会から献金まで受けているのに、税金回避のために胡散臭いことやらかしてるとしか思えませんが、マスコミはこういうところを忖度して報道しないんですか?

■ 労働局長発言「報道圧力」 野党6党が批判

『立憲民主など野党6党は2日、東京労働局の勝田智明局長が3月30日の記者会見で「皆さんの会社に行って、是正勧告してもいいんだけど」と報道機関への脅しとも取れる発言をしたことを受け、国会内で合同会合を開いた。野党議員からは「労働行政の根幹を揺るがす」「報道機関への圧力になりかねない」など批判の声が相次いだ』とのことですが、これって報道機関への圧力ではなく、報道機関への忖度ですね。

むしろ東京労働局は報道機関に対して積極的に是正勧告をしてもらいたいですし、実際に報道機関は長時間労働しているのだから、これに野党は批判するとか、野党は労基法違反を推奨することにもなりますが、ホント馬鹿ですね。。。(呆)

■ 浜松市が下水道運営を民営化

『浜松市は、市の下水処理場を保有したまま運営を民間企業に任せる「コンセッション方式』を全国で初めて導入し、4月1日からフランスの上下水道会社の日本法人を中心とした企業グループによる運営が始まりました。(中略)民間企業のノウハウで運営費も抑制されることから、浜松市が直接、運営していた時に比べてあわせて86億円あまり、14%以上の費用削減が見込まれるということです』とありますが、試算通りにうまく行くといいのですが……。

確かフランスは民営化したものの、料金が倍以上となって失敗したはずだと思いましたが、そのフランスの上下水道会社の日本法人が中心というのが、気になるところですが、浜松市がモデルケースにもなるだろうから、どのようになるかは注視します。

posted by babiru_22 at 07:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月02日

『星星の火 2』福田和代

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

星星の火 2 [ 福田和代 ]
価格:1728円(税込、送料無料) (2018/4/2時点)




 警視庁保安課の上月は、中国人売春組織の摘発から〈赤い虎〉を知る。中国語の通訳捜査官・城は、池袋で起きた殺人事件から〈赤い虎〉に迫る。そして、ある男は〈赤い虎〉に接触し…。『小説推理』連載を単行本化。

 警視庁保安課の刑事・上月は、女子高生の売春組織を捜査していた。やがて中国人を中心にした別の組織を捕らえると、〈赤い虎〉なる存在を知らされる。一方、中国語の通訳捜査官・城は上月から聞いた〈赤い虎〉を探るべく動く。そして、池袋で起きた殺人事件からその端緒を掴む。事件の真相解明はもちろん、上月と城の私生活を巧みに織り込んだ警察小説のニュースタンダード。

 本書は、中国人組織の犯罪を描いた『星星の火』の続編となる第2弾。警察の中国語通訳。城(じょう)と中国残留孤児3世の李と、2人のそれぞれの立場から描かれており、残留孤児の問題や中国人犯罪が、警察小説としてスリリングな展開となっており、次の続編も今から楽しみです。

【満足度】 ★★★★
posted by babiru_22 at 18:34| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

昨日の出来事(4/1)

■ 民進党が全国幹事会、新党結成構想を了承 小沢一郎自由党代表にも呼びかけへ

『民進党は1日、地方組織幹部を集めた全国幹事会を党本部で開き、大塚耕平代表が表明した民進党出身者による新党結成構想について全会一致で了承を得た。大塚氏は終了後、記者団に、立憲民主党の枝野幸男、希望の党の玉木雄一郎両代表に対して会談を呼びかける考えを示し、自由党の小沢一郎代表についても「呼びかける方向で考えている」と述べた』って、もう

ゴミ集団

じゃんwww

党名ロンダリングして、再び小沢を呼びかけるとか、もうグズすぎて言葉もありません。。。(呆)

■ 日本に自動車などの市場開放要求

『アメリカ政府は、日本との貿易で、自動車や農業分野での市場開放を求める報告書を公開した』とのことですが、自動車の市場開放は30年以上前からやっていて、アメ車が売れないからフォードなどが撤退したというのに、何を言っているのやら……。

市場開放しているのに開放要求って、アメリカ政府は知識の勉強ぐらいしましょうね。(呆)

■ 東京五輪ボランティア、自己負担多く「やりがい搾取」と批判、「保険加入なし」は本当?

『2020年に開催される東京五輪・パラリンピックのボランティアがTwitterなどで批判を受けている。その背景には、負担の多さにある。大会組織委員会が3月28日、ボランティアの募集要項案を発表したが、「10日以上活動できる人」という条件や、地方や海外から参加する場合の交通費や宿泊費が支給されないことなどから、「やりがい搾取のブラック企業?」という声が上がった。さらに懸念されているのが、万が一ボランティア活動を行なっている間に事故や事件に巻き込まれた場合の「保険」だ。通常のボランティア活動は労災認定が難しいことから、任意で「ボランティア活動保険」に加入することになる。では、五輪ボランティアの保険も自己負担なのか、参加が予定されている中高生ボランティアは加入できるのかなど、Twitterでは疑問が相次いだ』とありますが、これって何で批判するのだろうか?

「やりがい搾取」と批判する人はボランティアに応募などしないだろうし、時給が発生するアルバイトというなら別ですが、あくまでボランティアですから、内容に不満があるなら応募しなければいいだけで、わざわざ批判するのはいかがなものかと思います。
posted by babiru_22 at 06:45| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月01日

昨日の出来事(3/31)

■ 岡田氏ら依然「立民」重視…民進は再び分裂含み

『民進党は30日の両院議員総会で、希望の党との合流をにらんだ新党結成方針を了承した。ただ、岡田克也・元代表らは立憲民主党も含めた合流を主張しており、党は再び分裂含みの展開となっている』とありますが、合流の話が出ていて、すぐさま分裂の展開とか、単なる

ゾンビ政党

ですね。。。(呆)

所詮どこまで行っても、烏合の衆ということですね。。。(呆)

■ 希望・玉木代表「日本は蚊帳の外で出遅れた」

『希望の党の玉木代表はTBS「時事放談」の収録で、中国と北朝鮮の初の首脳会談や、今後予定されている一連の外交の動きに関連して、「日本は蚊帳の外で出遅れたと思う」と指摘しました』って、国会で森友学園問題ばかりやってるからでしょうが!(怒)

野党が足引っ張っているのに、批判しかしないとか、自分達が原因なのに何を言っているんだ?(呆)

■ 沖縄に鉄道、県がルート案…那覇−名護70キロ

『沖縄本島を縦貫する鉄道導入に向けて沖縄県が設置した「沖縄鉄軌道計画検討委員会」は30日、那覇市から名護市までの約70キロを結ぶルート案を決め、翁長雄志知事に答申した。県はこのルート案を基に観光客の需要や費用対効果などを検討。近く県としての計画を策定し、政府に整備を要請するとみられる』とのことですが、あまりにも虫が良すぎるんでないのか?

普段から政府批判しかしていませんし、鉄道を作るとするなら自然環境破壊にもなりますから、勿論この案は翁長知事は反対するんでしょうね。

それでなければ完全にダブスタです。
posted by babiru_22 at 06:31| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月31日

『僕はロボットごしの君に恋をする』山田悠介

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

僕はロボットごしの君に恋をする [ 山田 悠介 ]
価格:1080円(税込、送料無料) (2018/3/31時点)




 2060年、東京。人型ロボットを使った国家的極秘プロジェクトが進む中、プロジェクトメンバーの健が想いを寄せる咲の勤務先にテロ予告が届く。目的を達するために、暴走する研究者の狂気。健はテロを防ぎ、咲を守れるのか?

 2060年、3度目のオリンピック開催が迫る東京で、人型ロボットを使った国家的極秘プロジェクトが進んでいた。プロジェクトメンバーの健は、幼なじみで同僚の陽一郎、そして彼の妹の咲に助けられながら奮闘する。ところが、咲の勤務先にテロ予告が届き事態は急変した。目的を達するために、はてしなく暴走する研究者の狂気。はたして健は、テロを防ぎ、想いを寄せる咲を守れるのか? そしてラストに待ち受ける衝動と、涙の結末は? 男の打った最後の一手が、開けてはいけない扉を開ける!

 物語は、2060年の近未来の東京を舞台に、人型ロボットを使った極秘プロジェクトにまつわる事件が描かれた作品。非常に面白そうな設定ではありましたが、その設定が作品に活かされておらず、近未来小説としては中途半端な印象を受けました。

【満足度】 ★★★
posted by babiru_22 at 19:42| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

昨日の出来事(3/30)

■ 民進・大塚耕平代表が新党構想表明、了承 希望の党との合流念頭「『新しい民主党』に同志糾合」

『民進党の大塚耕平代表は29日の常任幹事会で、新党結成を表明し、民進党出身の国会議員に参加を呼びかけた。「『中道的な新しい党』『新しい民主党』に同志を糾合し、政権交代実現のための中核的な新党を構築する」と述べ、賛成多数で了承された』って、何この

元通りはw

やるのであれば、民進党は政党助成金を返せ!

■ 希望 来週から「分党」を具体的に協議へ

『民進党が立憲民主党や希望の党の議員らに呼びかけて、新党の結成を目指す方針を示す中、希望の党は役員会で、党を分ける「分党」について、来週から党内で具体的な議論を始めることを決めました。野党内では、民進党が、分裂した立憲民主党や希望の党の議員らに結集を呼びかけて新党の結成を目指す方針を示しています。こうした中、希望の党では、松沢参議院議員団代表が、先月、執行部とは理念や政策が異なるとして党を分ける「分党」を提案していて、30日の役員会で対応を協議しました』とのことですが、内ゲバも相変わらずですね。。。(呆)

政治理念すらなく、議員にぶら下がっているだけの連中は、結局何をやりたいんだ?(呆)

■ 自民・白須賀貴樹議員「採用1カ月後に産休」に苦言 自身運営の保育園

『自民党の白須賀貴樹衆院議員が29日の働き方改革関連法案を議論する党の会議で、自身が運営する保育園の女性看護師について「(採用から)1カ月後に妊娠して産休に入ると言われた。人手不足で募集したのにいきなり産休に入るのは違うだろうと言った瞬間に労基(労働基準監督署)に駆け込んだ」などと述べた』とありますが、白須賀議員の気持ちは分かりますが、それならば契約内容に書いておくべき。

いきなり労働基準監督署に駆け込むというのは、確信犯のようにも見えますが、悪用されるような法律は法改正して対処するべきだ!
posted by babiru_22 at 05:57| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月30日

『星ちりばめたる旗』小手鞠るい

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

星ちりばめたる旗 (一般書) [ 小手鞠 るい ]
価格:1836円(税込、送料無料) (2018/3/30時点)




 1916年、アメリカに暮らす幹三郎に嫁いだ佳乃は、やがて時代の激流に呑み込まれ…。時代に翻弄されながらも、ただひたすらに生きる三世代の母と娘たちの姿を描き出す。『asta*』連載に加筆し単行本化。

 1916年、既にアメリカに移住していた大原幹三郎のもとへ「写真花嫁」として嫁ぎ、海を渡った佳乃。幹三郎と佳乃の末っ子として、戦争間際にオレゴン州で生まれたハンナ。ハンナの娘である「私」、ジュンコ。三世代の母と娘たちの関係には、「日本」と「アメリカ」、そして「戦争」が大きな影を落としていた。

 本書は、史実を基にした日系3世代の物語。過酷な環境、人種差別、戦争…と3代に渡る日系アメリカ人家族の苦悩が、物語として丁寧な描かれ、とても印象に残る作品です。アメリカの日本人の強制収容所については、様々な本や映画などからも知ってはいましたが、巻末に参考資料が多数載っており、著者が丹念に調べて描いた背景もしっかりと感じ取ることができます。こうした日系アメリカ人の史実こそ歴史教科書でも取り上げるべきでもあり、渾身の一冊でもあります。

【満足度】 ★★★★☆
posted by babiru_22 at 18:59| Comment(0) | 今日の一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする